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日本、雑草ゼロ化プロジェクト

日本から消えようとしている、自然の草花や山野草を飼料として生かす自然放牧酪農を蘇らせ、日本から雑草という言葉をなくします!

洲濱正明(28歳/島根県)
夢の説明

 雑草として処分される地域の草花や山野草を、自然放牧酪農や放牧型畜産の飼料として資源化を行い、放牧型畜産の普及と日本から雑草という言葉をなくす取組を行います。

 私の住む中国地方は、農業集落の約70%が中山間地域にあります。
しかし、後継者不足もあり、年々耕作放棄地が増えています。私のおばあちゃんは先祖代々の土地を荒らすのはダメだと、お金を払い、人に頼んで草を刈っています。そして草は産業廃棄物として処理されるか、そのまま放置して腐らせるかです。
ですが、雑草と言われていた草も、「家畜の食べ物」「田畑の栄養」、つまり「資源」です。この雑草を資源に有効活用できれば、「草刈=産業」という構造へ変化し、地域が抱える労働力不足や集落崩壊を防ぎ、新たな就農者へのサポートにもなります。
だから、私はこの取組を継続的に全国へ広げられるように成立させたいのです。

<私の夢の実現によって>

  • 雑草が日本の新たな資源となり、今回の大震災などで仕事に困っている方々にとっても、田舎の新たな働き口となります。
  • 海外の輸入飼料に頼らない「日本らしい自給型畜産」の普及が可能となり、日本の大地を守りながら新たな価値を持った食文化と景観が誕生します。
  • 市町村など草刈にかける税金が削減でき、業者は雑草の処分費がなくなります。
  • スイスなどヨーロッパのような景観を生み出し、農村に対する価値は上がり、老後の田舎暮らしこそが最高の贅沢として定着できます。


<私の夢の詳しい業務内容>
【雑草の資源化を行います】⇒放牧型畜産の研究及び普及と、飼料供給業務

  • 耕作放棄地や里山などの草刈を行い、飼料として資源化します。
  • 農地利用をしている土地の管理代行を行います。
  • 主婦や集落の人達が刈った草の収集システムを考えます。
  • 草資源を活用する放牧型畜産の普及を行います。

【草刈機等レンタルを行います】⇒集落・新規就農農家さん支援業務

  • 雑草に困っている集落や農家さんに草刈機等の貸出を行います。
  • レンタル牛、レンタル山羊による雑草管理も検討します。

【放棄地等の活用提案・運用を行います】⇒農産物生産、行政提案、研究業務

  • 耕作放棄地・里山・放牧地の活用(農産物生産)をします。
  • 体験農場、体験牧場の企画運営をします。
  • 古来から伝わり、今は消えかけている自然放牧酪農の研究をします。

夢の実現計画

Step 1
  • 耕作放棄地の草刈を行い、飼料として資源化(コスト計算と課題整理)を行います。
  • 大震災で職を失った農家や酪農家さんと一緒に取組が出来ないか検討。家畜の移動が必要な場合は受入れが出来ないか検討。(被災地の農地が復旧した際は、東日本で取組を行っていただくパートナーとして支援を含めて行う)
  • H23年11月、放牧型畜産の飼料として与え始めます。
  • H24年を目標に「草ゼロPJ」の概要と仕組みを完成。
Step 2
  • 個人・法人サポーターの募集、団体設立を行います。
  • H23年草刈を行った耕作放棄地で農産生産の準備を行います。
  • 草ゼロPJの取組や農産物のブランディング。継続的な取組のための仕組みを構築します。
  • 草ゼロPJから生まれた農産物を有名店やホテルの協力を頂きながら使用していただき、活動に対する認知度を向上させます。
  • 行政機関へ耕作放棄地管理及び活用の提案を行います。
Step 3
  • 草資源を活用する放牧型畜産の普及を行い、草資源の活用先を増やしていきます(大震災被災地での実施支援も検討する)。
  • 食育や命の教育、子どもや家族、学生が関われるよう、体験型サービスや施設の整備準備。
  • 全国へ取組拠点を広げて雑草の資源化を促進すると共に、農業が単に農産物生産だけでなく日本の国土を守り、国土をデザインしていること等の教育活動も進めます。
Step 4
  • 既存の「濃いもの、脂が乗ったものこそ高級」等とは違う新しい評価基準や価値観の定着を図ります。
  • 生産、加工、販売、観光、定住を組み合わせた形で、都市部居住者やU・Iターン者には田舎暮らしを、行政機関へはコーディネートや活用提案を行います。
  • 中山間地域を課題を抱えるアジア各国や、輸入に頼る形で畜産を行っているアジア各国への普及を行います。